5/31 「すべての市民はアーティストである」:吉本光宏氏講演 ※終了しました

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【共通基礎科目】文化政策論:創造性が都市を変える *初回特別講座

日本は今、大きな転換期にあります。成長の時代から縮退の時代へと、都市を取り巻く環境は大きく変化しています。戦後、物理程に豊かな生活が実現できたにも関わらず、情報や金融による実態に乏しい経済構造になるに伴い、効率の悪い仕事は淘汰され、年功序列型や終身雇用制度が崩壊し、格差社会となってきました。こうした急激な社会の仕組みの変更が、ここへきて社会をゆがんだものにしてきました。

 一方、物質的に裕福になるのと比例するように、毎年3万人以上の自殺者が12年も続き、尚増加しています。日本中が都市化して、効率性ばかりが尊重され過当な競争に対応出来ない人がたくさんいます。地域内のコミュニティが崩壊して、人を大切にすること自体が難しい時代になってきたのがひとつの原因かとも考えられます。

 こうした問題を抱えている都市(日本)において、持続可能な社会の実現とはどんなことでしょうか。文化芸術によるまちづくり(クリエイティブシティ)はこの社会でシステムを変える力を持つのか。私たちはどこへ行こうとしているのかを問いかけます。

 本講座は、ゲストスピーカーをお呼びして基調講演をして頂き、その後サロン会員(大学関係・文化経済関係者)が議論に参加します。

【日時】

2010531日(月)15:0017:00

終了後、交流会を予定(会費:一人1,000円)任意

【場所】

ヨコハマ創造都市センター(YCC3Fスペース

http://www.yaf.or.jp/ycc/access/index.php

【テーマ】

文化芸術で都市を変える/「すべての市民はアーティストである」

クリエイティブシティの生い立ちを、ヨーロッパ等の事例を含めて紹介するとともに、国の動向等を踏まえ、今後の日本、そして横浜において市民自らがクリエイティビティを発揮できる都市を目指して、何を考え実践するかを討論します。

【ゲストスピーカー】

 吉本 光宏

 創造都市横浜推進委員会委員長/ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室長
 文化審議会文化政策部会委員、㈳企業メセナ協議会理事等多数

 東京オペラシティ、世田谷パブリックシアターなどのコンサルタントとして活躍する他、文化政策や公立劇場・ホールの運営、評価などアートマネジメント分野の幅広い調査研究に取り組む。

【主催】

北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)

【共催】

 ヨコハマ創造都市センター(YCC[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]