運命

今日は室井ゼミ。

このゼミは「文化」「社会」などについて、
室井先生が分析・解説されるゼミで、
スタッフはいつもお話を横で伺っています。

とても、難しいのですが、
そんな考えもあるのかと、頭のボンヤリな部分が、「ハッ」を覚める中川です。

今日も長時間に渡るお話でした。

その中で「運命」について、ディスカッション。

「運命」。

米米クラブの「抱きしめたい」という曲で、
♪運命なんて信じちゃいないけれど、
偶然という言葉より、ほんの少し強いね♪

という歌詞。ほんの少し、強い、とても魅かれてしまう言葉です。
でも、本当のところ、分析は控えたい言葉かもしれません。

先月末にYGSAで開催された、
作家「小林エリカ」氏、建築家「原田真宏」氏のトークイベントで、
拝見した「小林エリカ」氏の作品は、
「アンネ・フランク」の日記と、
アンネ・フランクと同じ年にお生まれになった小林氏のお父様の戦時中の日記の
コラージュなど。
「アンネ・フランク」の日記は戦時中の残酷な世界でありつつも、
お友達と話したこと、出来事が書かれ、「少女」の感覚は、
どんな時代でも、同じような部分があることが表わされている。
一方、小林氏のお父様の日記には、
「今日も一日、生き延びることができた」

「運命」というよりは、「時代」「社会」に翻弄されたこの時代の人々の、
言葉に表せないものは、「運命」なのでしょうか。

毎日、ご飯を頂いて、毎日、お風呂に入って。
帰る家がある。

当たり前のようであるけれど、
本当は違うこと。

わかったような口調を申し訳ありません。
「運命」という言葉が、とても強く「耳」に残り、
思いをお話させていただきました。

毎日の当たり前を、
改めねばと、思う中川でした。

できれば、いつ、何が起こってしまうか、
ほんの少しで結構ですので、
ちょっと気に留めていただけないでしょうか。
「忘れたころに」の反対で、
「覚えていれば」かもしれません。

運命に流されても仕方ないけれど、
できれば、主体的に、流れをくんでいきたいです。

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このページは、北仲スクールが2010年6月17日 20:02に書いたブログ記事です。

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